詳細 | |
---|---|
学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2019 |
ゼミ名 | 野村 裕美 |
タイトル | 高齢者虐待における加害者支援の現状~男性介護者に焦点をあてて~ |
内容 | 近年,児童虐待を筆頭に虐待に対し社会の関心が目を向いている。しかし,関心は高まる一方で支援者個人の努力に委ねられていることが多いように感じる。また,少子高齢化が進んでいくと若者が一人で一人の高齢者を支えることにもなると言われていることからも分かる通り,高齢化問題は深刻である。育児と違い介護は多かれ少なかれ誰もが関わることになるライフイベントである。今までは,介護は女性がするものという風に思われがちであったが,現在では介護者の約3割は男性であると言われている。このように男女の格差がなくなりつつある今,誰もが介護をする可能性が出てきた。しかし,男性と女性ではそもそも出来ることが違うため,女性とは違う困り事がある。そこで本論文では高齢者虐待の現状を踏まえながら男性が介護をしていくために必要なことは何かを考察していく。 |
講評 | 高齢者虐待事例における加害者へ着目し、男性介護者の社会的孤立に至るプロセスと背景要因の整理を行った。特に評価をしたいのは、男性に介護される要介護者側の実態について調べ、支援者としての介入の意義を論じることができた点は評価できる。 |
キーワード1 | 高齢者虐待 |
キーワード2 | 加害者支援 |
キーワード3 | 男性介護者 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
戻 る |