詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2019 |
ゼミ名 | 野村 裕美 |
タイトル | DV被害の現状と今後の支援のありかた |
内容 | 近年,日本ではドメスティック・バイオレンスが問題視されている。現在の日本では,男性は男性らしく外に出て働き家庭を支える。女性は女性らしく家庭に入り育児や家事に勤しむといった昔ながらの考えが根強く残り,男女間の上下関係が少なくとも生まれてしまうことが現状だ。この上下関係こそが家庭内暴力の原因であるといっても過言ではない。ドメスティック・バイオレンスの加害者と被害者は共依存の関係から逃れられない状態になっている。このような昔ながらの男尊女卑の考えや,家族という密接な関係で発生するドメスティック・バイオレンスの問題にこれから日本はどう向き合っていかなければならないのか,アメリカの支援や法律との比較を交えながら今の日本の現状と課題について考察した。 |
講評 | DVに関わる定義、および日本における各種関連法案、支援団体等について丁寧に調べている。特に、アメリカと日本の現状を比較し、アメリカの加害者更生プログラムの充実している現状から日本における取組課題を提案できた点は評価できる。 |
キーワード1 | ドメスティック・バイオレンス |
キーワード2 | フェミニズム |
キーワード3 | 共依存 |
キーワード4 | 加害者支援 |
キーワード5 | |
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