| 詳細 | |
|---|---|
| 学科 | 社会福祉学科 |
| 年度 | 2019 |
| ゼミ名 | 野村 裕美 |
| タイトル | LGBTとその周りが抱える課題と支援の在り方 |
| 内容 | 本論文は，「どうしてLGBTの人々は生きづらさを感じるのか」という問いに対し，「異性愛主義や男女二元論を押し付けることでそこに当てはまらないことが「ふつう」ではなくなってしまい，そのためカミングアウトが難しいからではないか」という仮説に向けて論じたものである。昔は話題に触れることがタブーであるような風潮があったが，近年はセクシュアルマイノリティの人々のメディア露出も増え，性の多様性に関して寛容になってきているように見られる。しかし，一方でメディア露出が増えたことによってセクシュアルマイノリティの人々の画一的なイメージが植え付けられているのが現状である。そこで本論文では，なぜ画一的なイメージが植え付けられてしまうのか明らかにし，セクシュアルマイノリティの人々に対する心理的支援や社会の在り方の実際や課題について述べる。その課題を踏まえた上で，今後セクシュアルマイノリティに求められる心理的支援の在り方とはどのようなものか，考察した。 |
| 講評 | LGBTの人が直面する社会的孤立を要因とする生きづらさに着目し、彼らが生きやすくなる社会づくり、支援の在り方に提案を行った。特にメディア表象による社会への影響を丁寧に調べた点は評価できる。 |
| キーワード１ | ＬＧＢＴ |
| キーワード２ | 心理的支援 |
| キーワード３ | カミングアウト |
| キーワード４ | メディア表象 |
| キーワード５ | |
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