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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2019 |
ゼミ名 | 永田 祐 |
タイトル | これからの障がい児の家族支援の在り方―発達支援センターH園の取り組みを参考に― |
内容 | 厚生労働省の「児童発達支援ガイドライン」において家族支援について記載されており、障がい児の支援を進めるにあたって、障がい児を育てる家族への支援が重視されている。一方、障がい児の家族支援の文献はそれほど多くなく、家族支援の整備がまだまだ希薄だと考えられる。しかし、家族が安心して子どもを育てていくために家族支援は必要不可欠といえる。 そこで本論文では、これからの障がい児の家族支援の在り方を考えるにあたり、まず障がい児の親は子育てをする上でどのような困難があるのかを検討した。また、主な家族支援としてよく挙げられる「レスパイトサービス」、「親の会」についても検討し、さらに筆者が実習に行った家族支援を積極的に行っている児童発達支援センターH園でのアンケートを分析し、それを基にこれからの家族支援の在り方について考察した。 |
講評 | 障害児の家族支援のありかたについて取り組みました。実習ⅦⅧでの取り組みや調査を踏まえた論文には大きな説得力がありました。日本の障害者福祉現場では、成人後には「親亡き後」という問題も大きな課題となっており、障害のある人と家族の関係は、ライフステージを通じて考えていく必要がある問題だと思います。卒業後も現場でこうした課題に取り組んでいかれることを期待しています。 |
キーワード1 | 障がい児家族 |
キーワード2 | 家族支援 |
キーワード3 | 親の会 |
キーワード4 | レスパイト・サービス |
キーワード5 | 親子通園 |
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