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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2019 |
ゼミ名 | 永田 祐 |
タイトル | 新社会的養育ビジョンから見る今後の施設養育の在り方 ―退所後のケアを必要としない施設養育について考える― |
内容 | 平成28年に、児童福祉法改正に伴い、社会的養護の子どもの権利の保障の観点により、施設養育から家庭的養育へ移行、推進することが議決された。それを受けて、厚生労働省は平成29年8月に「新しい社会的養育ビジョン」という、児童養育の方向性を定めるビジョンを発表した。私は、社会的養護の子どもの養育では、「自己肯定感」「愛情」「居場所」を作り上げていくことが、社会的養護の子どもの自立に必要不可欠であると考える。現状では児童養護施設で養育を受けた子どもが、社会的排除状態から脱け出せていない現状がある。「新しい社会的養育ビジョン」から、今後の児童養護施設の在り方と、子どもが排除状態から脱却するための方法を考えていく。 |
講評 | 新社会的養育ビジョンから見る今後の施設養育の在り方についてまとめました。実習やその後の事後学習を通じて、国の新しい社会的養護のビジョンに関心を持ち、その批判的検討を通じて子どもたちが社会的排除状態からいかに脱することができるかを考察することができました。子どもたちが社会的排除から脱するための居場所は、社会全体で取り組んでいく必要があり、そうした取り組みにこれからも関心を持ち続けてほしいと願っています。 |
キーワード1 | 新社会的養育ビジョン |
キーワード2 | 家庭的養育 |
キーワード3 | 児童養護施設 |
キーワード4 | 居場所 |
キーワード5 | |
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