詳細 | |
---|---|
学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2019 |
ゼミ名 | 永田 祐 |
タイトル | 超高齢社会における社会的孤立の課題と取り組み |
内容 | 日本は急速に少子高齢化が進展しており、65歳以上の高齢者が総人口に占める割合が28%に上っている超高齢社会国家である。平成29年において単身高齢者世帯が65歳以上人口の17.8%を占めており、現在高齢化が進んでいる日本では高齢者の社会的孤立問題が課題になっている。その結果、誰にも看取られることなく旅立たれる高齢者の孤独死、孤立死が多くなり、極端的な選択をしてしまう高齢者の自殺も増加している。深刻になっている高齢者の社会的孤立問題にもかかわらず、高齢者の死は他年齢層の死に比べて、相対的に注目されていないのが現状である。 本論文では高齢者の社会的孤立を高齢者の孤立死を通して課題を考える。また、日本における有効な取り組みの中の制度的な対策と地域の主体的な対策について論じ、超高齢化社会の中に求められる日本の高齢者の社会的孤立問題に関する今後の課題や展望について考察していく。 |
講評 | 超高齢社会における社会的孤立の課題と取り組みについてとめました。社会的孤立は、高齢者に限らず、全世代の課題であり、様々な生きづらさの原因にもなっています。こうした課題に地域包括支援センターでの実習で気づき、卒業論文でその解決策を検討することができました。言語的なハンディを乗り越え、実習や卒業論文に真摯に取り組まれたことは、これからの力になると思います。国際的、そして福祉的な視点を持った社会人としてのご活躍を期待しています。 |
キーワード1 | 社会的孤立 |
キーワード2 | 高齢者 |
キーワード3 | 孤独死 |
キーワード4 | 地域包括ケアシステム |
キーワード5 | |
戻 る |