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学科 メディア学科
年度 2019
ゼミ名 佐伯 順子
タイトル Bリーグは「日本版NBA」になり得るか
内容  2016年から運営を開始した
日本のプロバスケットボールリーグ「Bリーグ」について、
Bリーグの現状を分析すること、世界最大級のプロバスケットボールであるNBAとの比較を行う事で、今後Bリーグがプロ野球やJリーグのように、日本を代表するプロスポーツリーグに成長する事ができるか、またそのためには何が重要かを分析する。論文の中では特にSNSを駆使したデジタルマーケティングを行う事が重要だと仮定し、Bリーグ各クラブの実際のSNSの活用事例などを踏まえて分析を行った。。
講評 メディア学科佐伯ゼミでは、映像分析、新聞、雑誌記事の研究に加えて、最新のメディア状況をふまえての卒論が増加しており、今年度は全21本のうち、SNSをテーマにした論文が7割近くに増加した。ただし、佐伯ゼミの主題は「文化とコミュニケーション」分野であるため、新聞、雑誌記事の調査、映像表象分析とSNS上の情報の調査を組み合わせた卒論、アイドル文化やスポーツ文化との関係からSNSを研究する卒論が特徴である。ジェンダーとメディアがゼミの主要テーマのひとつでもあるので、ファッション、ボディ・イメージ、食文化、タカラジェンヌ、LGBTに関するテレビドラマ、フェミニズム映画と、女性に関心が高いテーマが多いのも特徴であるが、ジェンダー以外にも、「バスる」という現象、You Tuberのアイドル化、5Gの可能性、eスポーツ、「族」から「系」への変化など、最新の社会現象をとらえた論文も一定の成果をあげている。若い学生の関心の中心がSNSに移るなかで、新聞、特に地方新聞についての卒論が出たのは、同志社新聞学の歴史を継承する上でも、新聞メディアの将来を考える上でも貴重であった。
キーワード1 Bリーグ
キーワード2 バスケットボール
キーワード3 プロスポーツ
キーワード4 SNS
キーワード5 マーケティング
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