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学科 産業関係学科
年度 2019
ゼミ名 阿形 健司
タイトル 男性の育児休業 ―従業員の二―ズ、会社がとるべきアクション―
内容  「2020年までに男性の育児休業取得率13%を達成する」という政府が掲げる目標の2020年まであと1年を切ったが、現在の男性の育児休業取得率は6.16%である(厚生労働省 2019)。このままでは到底、目標の13%に到達することは難しいと思われる。政府は育児休業取得の推進をしているが、大きな効果が見られないことから、筆者は男性従業員が実際に働いている会社自体に改革が求められていると考えた。そこで、従業員のニーズを参考文献、インタビュー調査を用い、調べた結果、そのニーズに対し、会社が応えることができていない現状がわかった。その後、男性の育児休業取得の促進に独自に成功した2社の事例を挙げ、その事例を参考に、会社に今、必要とされている取り組みを考えた。また、育児休業取得経験が、その後の働き方やマネジメントの改善に寄与する要素となっていることもわかった。会社にとって子育て支援、男性の育児休業取得の促進を行うことには、大きな価値があると考えられる。
講評 男性の育児休業のニーズを満たすためにはどのような手段と方策があるか検討した論文。課題設定が明確で丁寧な論述に好感が持てる。提案された方策の実現可能性をより説得的に示すことができるとなおよかった。
キーワード1 男性
キーワード2 育児休業
キーワード3 人事管理
キーワード4 ワーク・ワイフ・バランス
キーワード5  
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