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学科 社会学科
年度 2009
ゼミ名 鵜飼 孝造
タイトル なぜ、今ヨガがブームなのか?――ストレス解消としてのヨガ――
内容  今、ヨガがあらゆる雑誌やテレビにとりあげられ、大ブームとなっている。全国のヨガ教室には、性別や年齢に関係なく子供から大人まで多くの人がヨガ教室に通っている。筆者も、そんなヨガ教室に通う1人である。そこで、本論文では「今なぜ、こんなにもヨガが注目されているのか」ということをテーマに、ヨガインストラクターや、ヨガ教室に通う人の声を参考にヨガと現代社会の関係についてを説明している。また、実際に筆者がヨガを体験してから、どのような変化があったのかということも述べた。第1章では、ヨガ教室に通う人達がヨガを始めたきっかけから、なぜ、今ヨガが注目されているのかという仮定をたてた。第2章ではヨガとは何かについて、ヨガがもたらすものについてを説明し、第3章では現代社会の特徴とヨガの関係についてを第4章ではストレス社会に焦点をあてヨガインストラクターによる実験をもとにストレス解消方法としてヨガが注目されている理由を述べた。
講評  卒論完成のためにはギリギリの時点まで、テーマを何にするか著者は迷っていた。最終的にヨガにしたと聞いて考えさせられた。以前ならメディア系や記号系のテーマが多かったが、最近は直接的な身体系のものが増えてきている。学生の間にも、目新しい話よりも原点回帰的な志向が見て取れる。ただ、著者の場合も「ヨガをしていると美しくなれる」とイメージ先行で始めて、内面の調和から外面を美しくし、あるいは対人関係を良くするという理解にいたっている。しかし、そんなに内面と外面や社会はつながっているのか、もう少し懐疑的になってもいいはずだ。
キーワード1 ヨガ
キーワード2 健康
キーワード3 ストレス社会
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