詳細
学科 教育文化学科
年度 2019
ゼミ名 中川 吉晴
タイトル 竹内敏晴のレッスン ―「からだ」と「ことば」の教育―
内容 この論文では、竹内敏晴の思想、レッスン、教育論について、考察する。第1章では、彼の生い立ちから、彼が言語を修得するに至った経緯を紹介する。そこから、どう彼の「ことば」や「からだ」に対しての考えが出来上がっていったか、またその言語習得の経験や、野口三千三などの様々な人との出会いによって生まれたレッスンについて論ずる。第 2 章では、話しかけのレッスンに焦点を当て、話しかけのレッスンの始まりから竹内自身の考えがどう変化したのかを述べる。第 3 章では、レッスンを独自に分析し、竹内のいう、「ことば」と「からだ」のつながりおいて何が一体重要であるかを考察する。第 4 章では、林竹二と竹内の対談『からだ=魂のドラマ―「生きる力」がめざめるために』を用いて両者の教育論を考察する。
講評 本論文は、戦後日本の教育のなかで竹内敏晴が果たした仕事について論じたものであり、今後研究が進むであろう竹内の思想と実践の一片を明らかにしている。からだとことば、そして教育について、文献研究をふまえて丁寧に議論している点が評価できる。
キーワード1 竹内敏晴
キーワード2 からだ
キーワード3 ことば
キーワード4 竹内レッスン
キーワード5  
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