詳細 | |
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学科 | 社会学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 立木 茂雄 |
タイトル | フリーハグについて――日本国内での広まり―― |
内容 | フリーハグの認知度はまだまだ低いようだ。日本人に馴染みがない「ハグ」が、日本で各地でフリーハグが行われているという事実は注目すべきである。本調査ではどのようにしてこのフリーハグが日本で広まったのか、ということについて考察した。フリーハグが広まる2つの軸がある。一つ目は、テレビ番組や新聞などの「マスメディア」である。一度に多くの人が視聴し、関心を向けることができる。二つ目は、「コミュニティの活動」である。コミュニティ内の核となる人物(主に管理人)の継続的な活動により、通りかかった人が興味を持つことになる。国内での大きなブームは去ったと見られるフリーハグだが、二つ目の「コミュニティの活動」によって、今後少しずつ広まる可能性もあるのではないかと考えられる。 |
講評 | 2009年度立木ゼミの卒業論文では、キリスト教青年活動の国内比較、同志社4高校卒業生の比較研究、障害をもつ学生の大学における学習保障、酒場での一人飲み、フリー・ハッグ現象の盛衰、家族内での相互の呼称、アトピー性皮膚炎に関する医療社会学など、非常に多様なテーマが取り扱われました。それぞれ3回生後半から文献展望を始め、実証研究を志向しました。例年になく就職活動が厳しいなかで各ゼミ生諸君は最後まであきらめず熱心に社会学的研究に取り組んだと思います。 |
キーワード1 | マスメディア |
キーワード2 | コミュニティ |
キーワード3 | コミュニケーション |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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