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学科 教育文化学科
年度 2020
ゼミ名 中川 吉晴
タイトル 臨床マインドフルネスとピュア・マインドフルネス
内容 本研究はマインドフルネスについて研究した。今日行われているマインドフルネスは、健康や心理面で効果があり、それは「臨床マインドフルネス」と呼ばれている。これに対して仏教に由来する伝統的なものは「ピュア・マインドフルネス」と呼ばれている。本研究では両者の相違点をとりあげ、ピュア・マインドフルネスの経典『念処経』を調べ、ピュア・マインドフルネスの特徴を明らかにした。
第1章では、マインドフルネス登場のきっかけとなったマインドフルネス・ストレス低減法について見ていく。第2章では、臨床マインドフルネスとピュア・マインドフルネスの違いと臨床マインドフルネスの問題点について見ていく。第3章では、仏教のマインドフルネスの特徴をとりあげる。
講評 本論文は、マインドフルネスを、臨床マインドフルネスとピュア・マインドフルネスに分け、両者を比較し、それぞれの特徴を明確にしたものである。ピュア・マインドフルネスの視点から、昨今のマインドフルネス現象を分析している点が評価できる。
キーワード1 臨床マインドフルネス
キーワード2 ピュア・マインドフルネス
キーワード3 念処経
キーワード4 ヴィパッサナー瞑想
キーワード5  
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