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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2020 |
ゼミ名 | 中川 吉晴 |
タイトル | プラグマティズムが追究する教育の実践 |
内容 | 本論文は、教育学におけるプラグマティズムがどのような変遷を辿り、現代の教育問題に影響しているかを明示するとともに、プラグマティックな思考や文化がこれからの教育問題へどのようにアプローチできるかについて考察する。 第1章ではプラグマティズムを教育学的視点から解釈したジョン・デューイ、第2章ではデューイの理論を再構築しネオ・プラグマティズムへ展開したリチャード・ローティに焦点を当て、それぞれの教育理論を考察する。それをもとに第3章では現代の教育実践にいかに応用していくのかを検討する。 以上の考察より、プラグマティズムおよびその教育理論が子どもの本質的な成長に影響することを示し、学校教育にとどまらず生涯教育の一環としてプラグマティズム的思考を応用していく必要性を提示する。 |
講評 | 本論文は、プラグマティズムを代表するデューイと、ネオ・プラグマティズムのローティの思想および教育論を考察し、さらに両者を比較したものであり、論点をよく整理し、明快な論文に仕上がっている点で高く評価できる。 |
キーワード1 | ジョン・デューイ |
キーワード2 | リチャード・ローティ |
キーワード3 | プラグマティズム |
キーワード4 | 現代教育 |
キーワード5 | |
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