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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2020 |
ゼミ名 | 中川 吉晴 |
タイトル | 青少年の自殺と死の教育―死の教育を日本の学校教育で普及させるためには― |
内容 | 本稿は、自殺予防に関する国による環境作りはできているが自殺者一向に減らない問題をデュルケームの『自殺論』という観点から考察した。そして、その対策として「死の教育」を挙げ、その必要性と公教育への導入を論じたものである。 第1章では日本の現状を自殺論を参考に論じていく。第2章では死の教育に関する基礎知識と必要性を踏まえ、国内と国外の取り組みの例から論じていく。第3章では公教育へ導入する為の課題から今後の対策について論じる。 |
講評 | 本論文は、青少年の自殺をめぐり、デュルケームの考察をふまえ、死の教育をとりあげたものである。死の教育に対しては、その現状だけでなく課題について論じ、人間の自己理解を深める必要性を指摘している点が評価できる。 |
キーワード1 | 死の教育 |
キーワード2 | 自殺論 |
キーワード3 | アノミー的自殺 |
キーワード4 | 価値観形成 |
キーワード5 | 道徳 |
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