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学科 教育文化学科
年度 2020
ゼミ名 越水 雄二
タイトル 日本の教育に体罰は必要なのか
内容 今、日本の教育に疑問を抱いている人は少なくないと思う。筆者も小さい時から野球を始め、試合で失敗した時や、練習でチームの和を乱した時などは叩かれたり蹴られたりした。それが当たり前だった。
しかし、ここ10年で体罰に関する事故、事件が多く、ニュースやネットなどで話題になってきた。筆者の中では体罰に関して多くの疑問がある。
なぜ体罰は良くないのか、仮に良くないことだとしたらなぜ日本の教育に体罰があるのか、挙げれば多くあるが、そのような疑問を新聞、ネット記事を見て私なりに論文にまとめあげた。
講評 「教育文化学演習Ⅲ・Ⅳ-4」すなわち〈西洋教育文化ゼミ〉では2020年度に12名が卒業論文に取り組み、全員が提出できたことを私は幸いに思います。例年、テーマの設定は各人が全く自由に行いますから、今年も12論文のテーマは多様でした。それらの中に共通する今年度の傾向を敢えて挙げるならば、一つはスポーツ、もう一つは音楽が、文化と人間形成に及ぼす影響に関するテーマを考察する論文が合計5編を数えたことでしょう。
自分の興味関心や経験から選んで決めたテーマで、まず文献や史資料を探し、次にそれらの内容を理解し、分析することに努め、さらに自分の視点で検討して、調査と考察を進めていく。そして、調査と考察の内容を、論文の構成を工夫しながら分かりやすい文章に述べて、まとめていく。これらの過程で、研究内容をゼミで報告し、仲間からの感想や質問や意見を通じて、自分が理解し考察している内容を確認していく。
このようにして卒業論文を書き上げた経験は、大学卒業後に論文を書く機会ではなくても、仕事や生活の中での様々な課題に取り組む際に応用して活かされていくはずです。また、自分の研究テーマに関する知識はもちろんですが、ゼミの他のメンバーの卒論報告から知った多くの事柄やそれらから自分も考えさせられた内容も、皆さんの知的な財産として生涯学習に役立っていくことを期待しています。卒業論文への各自の努力とゼミでの取り組み、大変お疲れ様でした。
キーワード1 虐待
キーワード2 教育
キーワード3 体罰
キーワード4 暴力
キーワード5 部活動
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