詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2020 |
ゼミ名 | 小山 隆 |
タイトル | これからの家族介護者支援のあり方 |
内容 | 2020年9月時点で日本の高齢化率は28.7%となっており、今後も上昇すると言われている。そして高齢化率とともに要介護認定者数も増加すると予測されている。 そこで家族介護者支援に注目したい。家族を介護することの負担は大きく、その負担が積み重なると高齢者虐待や介護殺人が起こるリスクもある。そのような悲しい事件を食い止めるためにはどのような支援が必要だろうか。 この論文では、日本の家族介護の現状について整理し、介護殺人事例や国内外の支援例をみて、これからの家族介護者支援のあり方について考えていきたい |
講評 | 要介護高齢者の支援から一歩進めて、介護をする家族のサポートの在り方について論じた研究である。そのプロセスで各種調査結果から、性別役割分業、介護に関する認識のずれについて明らかにしている。そのうえで、対応策としてフィンランドの例を引きながら「家族会の推進」等の可能性を指摘している。 |
キーワード1 | 家族介護 |
キーワード2 | 在宅介護 |
キーワード3 | 介護者支援 |
キーワード4 | 介護殺人 |
キーワード5 | 高齢者虐待 |
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