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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2020 |
ゼミ名 | Martha MENSENDIEK |
タイトル | 地震における避難・防災対策について ー静岡県/浜松市で犠牲者を減らすためにはー |
内容 | ここ数年、異常気象が目立ち、被害が大きくなってきている。 その中でも被害が目立つのは逃げ遅れた高齢者の方々のニュー スである。私は「地震大国」と呼ばれる静岡県で生まれ育った ため、防災についての意識が人一倍強いと自覚している。それ に加え、私の家族は、父方・母方両方の祖父母が存命でどちら も静岡で暮らすことから、高齢者の災害における避難について の話題に関心を持っている。そのため、過去の大震災(阪神・ 淡路大震災、東日本大震災)での避難、防災の取り組みでの成 功例、失敗例を取り上げ、静岡県、浜松市に置き換えて考える 、現在日本の自治体で行われている先進的な地震・災害対策、 静岡県・浜松市が行っている地震対策を調べ何が足りないのか を考えるなどの方法を用いて、これからの静岡県、浜松市で被 害者を減らすことのできる避難方法・防災方法を考えていく。 |
講評 | 防災対策に着目し、特に地元である静岡県の取り組みを検証した論文である。阪神淡路大震災、東日本大震災の教訓を踏まえたうえで現在の取り組みを紹介し、特に静岡県の現状と具体的な対策を丁寧にまとめられた。特に高齢者へのアプローチの必要性、そして地域別の特徴的な内容が印象的であり、ここで得た知識を生かせれば、今後の震災の被害を最小限に止めることができることを感じた。ぜひ、福祉的なアプローチや視点を防災に活かせるように今後も一住民として活躍をして欲しい。 |
キーワード1 | 地震 |
キーワード2 | 高齢者 |
キーワード3 | コミュニティ |
キーワード4 | 静岡県 |
キーワード5 | 浜松市 |
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