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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2020 |
ゼミ名 | 永田 祐 |
タイトル | 障害者と舞台芸術鑑賞・表現 ー障害者の潜在的なニーズを満たすために必要な支援についてー |
内容 | 近年、日本の障害者による文化芸術活動は、障害福祉分野と文化芸術分野の双方から注目されている。一方で、景気低迷や少子高齢化、国民の価値観の多様化、ライフスタイルの変化等の影響により、文化芸術の鑑賞人口は全国的に減少している。筆者は、現在の日本において、障害者が舞台芸術を楽しむ機会が少ないのではないかと疑問をもった。 本論文では、文献調査、インタビュー調査、フィールドワークを行った。障害者と舞台芸術の現状についてまとめ、障害者が舞台芸術鑑賞・表現に参加するには課題が多くあることを明らかにした。さらに、より多くの障害者が舞台芸術鑑賞・表現に参加できるようになるための方法について考察し、「障害者理解の促進」「障害者を意識したプログラムの実施」「障害福祉サービスの充実」が必要であるという結論に至った。 |
講評 | 障害のある人の舞台芸術鑑賞・表現への参加について、インタビューやフィールドワークを通じて考察しました。一般的な社会参加の支援は従来からいわれてきましたが、そのなかでも舞台芸術鑑賞・表現に焦点を当てて丁寧に論じたところにオリジナリティがありました。障害者支援の現場で、障害のある人の多様な社会参加を支えていく人材として活躍を期待しています。 |
キーワード1 | 障害者 |
キーワード2 | 舞台芸術 |
キーワード3 | 余暇支援 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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