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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2020 |
ゼミ名 | 永田 祐 |
タイトル | 障害児のサードプレイス ―インクルーシブな遊び場・サードプレイスとして「公園」の提案― |
内容 | 本論文は、障害児が障害の有無によって分け隔てられることなく、安心して遊ぶために、どのような支援が必要かを考えることを目的として作成した。なお、このことを考える際に、サードプレイスという、家でも学校でもない第三の居心地のよい居場所という概念を用いて考えた。本論文では、まず、サードプレイスやインクルーシブな遊び場の重要性を説き、次に、既存の放課後の居場所の施策を考察し、インクルーシブな遊び場は実現していないという結果に至った。そこで、自閉症スペクトラムの特性を持つ子どもが持つ遊びでの困り事と支援方法から、障害児が遊び場において必要な支援を考察し、最後に、サードプレイスとして「公園」を提案し、公園における必要な支援について述べた。 |
講評 | 障害のある子どもたちの課題について、サードプレイス=第三の居場所という視点から考察しました。サードプレイスは、すべての人に必要ですが、障害のある子どもたちにとっては、インクルーシブな場が必要になります。その点で公園に着目したこともユニークな視点だと思います。インクルーシブな場づくりに障害福祉の現場で取り組まれることを期待しています。 |
キーワード1 | サードプレイス |
キーワード2 | インクルーシブ |
キーワード3 | 公園 |
キーワード4 | 障害児 |
キーワード5 | |
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