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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2020 |
ゼミ名 | 永田 祐 |
タイトル | 「8050問題」について -支援・地域の在り方について考える- |
内容 | 近年大きな事件とともに「8050問題」のニュースをよく耳にし、実際に3年生の社会福祉実習の際にも訪問させていただく機会があった。高齢の親が中高年のひきこもりの子どもと共に暮らし地域から孤立している。そして、親子共倒れするまでSOSの声があがらない。本論文では、「8050問題」についての要因やその問題に至った経緯を調べ、また包括支援センター職員にインタビューを行った。そして「8050問題」の家族をどのように支援し、また早期発見するための社会・地域の在り方について考えた。8050問題に限らず現代の社会問題は複合化・多様化しており従来の縦割りの支援では困難だ。新たな課題に対して新たな分野を作るのではなく「1人も見捨てない社会」づくりこそが必要なのではないかという結論に至った。 |
講評 | 実習での学びを活かし、世帯に複合的な課題を抱えた8050問題に着目しました。日本の社会福祉は対象者別に構築されてきましたが、論文で考察したように、これからは分野を横断した包括的な支援が必要になります。福祉の現場で、横断的な視点を持ち、ソーシャルワーカーとして包括的な支援に取り組まれることを期待しています。 |
キーワード1 | 支援の関係性 |
キーワード2 | 1人も見捨てない社会 |
キーワード3 | |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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