詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2020 |
ゼミ名 | 永田 祐 |
タイトル | 高齢ドライバー問題から考える高齢者への移動支援 |
内容 | 2019年4月19日に東京都豊島区東池袋四丁目で、当時87歳であった男性ドライバーが引き起こした自動車暴走死傷事故がきっかけとなり、近年、高齢ドライバーによる運転の安全性が問題視されている。ただ高齢者に運転をやめさせ、運転免許証を返納してもらうだけでは根本的な問題の解決にはならない。つまり、今後の生活を案ずることなく運転をやめることができる新たな仕組みづくりが必要である。 本論文では過疎地域や交通の便が悪い地域に住む高齢者への移動支援のあり方について論じた。警視庁や警察庁、内閣府などが公表しているデータや数値を読み取り、先行研究を用いて高齢ドライバー問題の現状(高齢ドライバーがなぜ事故を起こしやすいのか、免許返納など)や課題を理解し、各都道府県または市町村が現在行っているサービス・支援を調べ、比較した上で、新たな支援・取り組みを提案した。 |
講評 | 高齢者の移動支援について考察しました。高齢ドライバーの事故がクローズアップされる一方、免許返納後の高齢者の移動は今後重要な課題になるはずです。論文では様々な地域の取り組みを踏まえ、オリジナルな取り組みを提案することができました。このように、様々な取り組みから学び、新たな取組みを提案する力を仕事の中でも活かしてください。 |
キーワード1 | 高齢ドライバー |
キーワード2 | 移動支援 |
キーワード3 | 交通弱者 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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