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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2020 |
ゼミ名 | 永田 祐 |
タイトル | 精神障害者の一般就労の就労定着支援 ~ナチュラルサポートの必要性~ |
内容 | 平成30年4月より障害者雇用義務の対象に精神障害者が追加され、また、同年に障害者の法定雇用率が各事業主一律で0.2%引き上げられたことにより、精神障害者の雇用者数は年々増加傾向にある。ただ、精神障害者の雇用者数は増加傾向にある一方で、その精神障害者の職場定着率は他の身体障害者や知的障害者などと比べると一番低い数値をとっている。これはなぜか。本論文では、精神障害者の民間企業への一般就労にフォーカスして、精神障害者の雇用者数の増加に対して職場定着率が低い理由について文献調査とインタビュー調査を行って調査し、精神障害者の安定した就労を支えるためには何が必要なのかという考察を行った。その結果、ナチュラルサポートというものの必要性にたどりついた。 |
講評 | 精神障害者の職場定着率の低さに着目して研究を行い、精神障害者の安定した就労を支えるためには、ナチュラルサポートが重要であることを明らかにしました。職場従業員による自発的なサポートが必要だということは、働く場と私たちの意識を変えていかないということであり、ソーシャルワーカーとしてその一翼を担うことを期待しています。 |
キーワード1 | 精神障害者 |
キーワード2 | 一般就労 |
キーワード3 | 職場定着支援 |
キーワード4 | ナチュラルサポート |
キーワード5 | 自発的サポート |
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