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学科 社会福祉学科
年度 2020
ゼミ名 野村 裕美
タイトル 日本で育児をする母親の育児ストレスと育児支援のあり方
内容 本論文では,「日本で育児をする母親はどういった育児ストレスを抱えているのだろう」という疑問に対し,「日本では,育児において母親の負担が非常に大きく,社会からの支援が不十分であることが育児ストレスの要因になっているのではないか.」という仮設のもと,論じたものである.子どもに対する虐待やネグレクトが事件として,悲しいことに度々ニュースで取り上げられているが,原因が育児ストレスによるものであることが少なくない.少子化の原因としても同じことが言えるだろう.
そこで本論文では,日本で育児をする母親の育児ストレスの要因を子どもの年齢によって考察し,また同時に在宅保育と保育園入所家庭で母親が抱く悩みに違いはあるのか比較することで,それぞれの特徴を明らかにする.そして,育児先進国と呼ばれる国々の育児環境を例に育児支援のあり方を考え,その上で育児支援の真の目的と日本の育児環境に求められるものは何だろうかということを追求するため,執筆に至った.
講評 「働く母親」がいかに子育てしながら働き続けることができるのかにこだわって書ききりました。働く女性を応援するような卒論内容となりました。
キーワード1 育児ストレス
キーワード2 育児支援
キーワード3 保育
キーワード4 育児先進国
キーワード5  
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