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学科 社会福祉学科
年度 2020
ゼミ名 野村 裕美
タイトル 働き方改革と今後の日本
内容 本論文は現行の働き方改革は意味を成しているのか、という疑問に対し、数値的な規制や改革しか言及しない日本の働き方改革は無意味であり,日本人の働き方に対する意識を改革する必要がある、という仮説に向けて論じたものである。2017年から本格的に働き方改革が推し進められている中で、過労死・過労自殺は現在も増え続けているのが現状だ。なぜ、改革が進められているにもかかわらず、過労死は増え続けているのだろうか。
そこで本論文では,まず旺盛労働省の本文から働き方改革の内容を吟味し,この改革は何を目指しているものなのかを概観する.次に,過労死・過労自殺の事例や海外の働き方との比較から、働き方改革の課題や問題点を明らかにし、日本は今後どうしていくべきなのかを考察していった.その結果,現行の形だけの働き方改革だけでは,不正に働かせたり,労働者の権利が蔑ろにされる場合があるため,根本から日本人の働き方に対する意識改革を推し進めなければ本当の改革は果たせない,という考えに行きついた.
講評 卒論作成の階段を一緒に上り、ペースをつかめてからは、仕上がるまであっという間でした。働き方改革と過労死の課題を、先輩の経験から着想を得て見事にまとめることができました。遅れをとった仲間を気遣いながら、さりげなくサポートもしてくれました。
キーワード1 働き方改革
キーワード2 過労死
キーワード3 過労自殺
キーワード4 意識改革
キーワード5  
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