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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2020 |
ゼミ名 | 野村 裕美 |
タイトル | 難病患者と地域共生 |
内容 | 本論文は,「難病患者が地域で共生していくためにはどうすればよいか」という問いに対し,「地域共生していくためには地域住民の関心・理解を深める必要がある」という仮説に向けて論じたものである.厚生労働省が改革のコンセプトとして地域共生を掲げているように,地域共生社会の実現に向けて国ごと変わりつつある.しかし,今も難病患者が生活していくには施設に入所するか,在宅で24時間介護することがほぼ必須となっており,在宅療養を望んでも患者・家族の負担が大きく、地域での共生が困難となっているのが現状である. そこで本論文では,難病患者の生活実態を明らかにし、様々な視点から難病患者が抱える課題について述べる.そのような課題を踏まえ,どうすれば難病患者が地域で共生していくことができるのか,その解決策について考察した. |
講評 | 難病患者がいかに地域で安心して暮らすことができるのかを考えることは、真の保健医療福祉の連携を実現することに直結することとなります。法制度の歴史的な改変、それによって人々の暮らしがどう変わっていくのかを文献資料等で丁寧に追うことができました。医療現場でソーシャルワーカーとして働くために、必ずや生きてくる論文です。 |
キーワード1 | 指定難病 |
キーワード2 | 難病支援 |
キーワード3 | 地域共生 |
キーワード4 | 地域住民 |
キーワード5 | |
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