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学科 社会福祉学科
年度 2020
ゼミ名 野村 裕美
タイトル 東京一極集中の現状と若者を呼び込む地方の創出
内容 本論文は,人口が東京一極集中である現状と若者が地方から流出し続けていることに着目し,これらを是正するために現行の政策に焦点を当て,若者を地方に呼び込むには何が必要かを考察したものである.政府は日本が直面する人口急減・超高齢化という問題に対して,「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定したにもかかわらず,東京の転入超過数や,東京圏への転入企業は増え続けているのが現状である.そのためそれぞれの自治体の工夫次第で現在の人口に関する課題を解決できないだろうかと考え,執筆に至った.
まず人口が東京一極集中になっている要因や現状を明らかにし,次に「まちひとしごと総合戦略」で取り組んでいる内容,それを受けて全国各地の自治体が取り組んでいる施策に触れた.その中でも若者を地方に呼び込むには何が必要かに焦点を当て,考察をおこなった.
その結果,若い家族世帯を呼び込むこと,若者の単身世帯を対象に地方都市内部を活性化させること,在宅勤務の推奨が効果的ではないかという結論に至った.
講評 個別支援に関心があるのかと思いきや、選択したテーマは課題は大きく、マクロレベルの社会問題に切り込むものとなりました。
キーワード1 地方創生
キーワード2 東京一極集中
キーワード3 まち・ひと・しごと創生総合戦略
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