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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2020 |
ゼミ名 | 埋橋 孝文 |
タイトル | 高学歴女子が理想のキャリアを歩 むために |
内容 | 本論文は大卒女性、いわゆる高学歴女性に焦点を当て、本当に彼女たちが働きやすいと思える環境を作るために日本社会や企業がどう変わるべきなのかを明らかにするためのものである。 日本女性の労働力率は世界トップクラスの国と比べるとまだ低い。高学歴女性も新卒での就職率が高くなってきたのにもかかわらず転職や離職する人がいる。高学歴の女性においては「女性は離職率が高い」という理由で十分な機会を与えられず、不満を感じて辞めていることが課題である。また「性別役割分業」によって女性の家庭負担が大きかったり、結婚・出産後に仕事に積極的に取り組みにくかったりしていることも課題として挙げられる。 結果として最も重要なのは、一人ひとりの考え方を柔軟にすることである。男性、女性としてみるのではなく、それぞれの選択をその人の生き方・選択として受け入れることで、高学歴女性が理想のキャリアを歩めるのではないか。 |
講評 | 4万字に迫る大作である.大卒女子が働きやすくするために日本社会や企業がどう変わるべきかを詳細に検討し,独自のアンケート調査をしていることが議論の重みを増している. 固定観念の払しょく,育児休暇等の充実,パートナーの理解の3点が重要であることを明らかにしている.自分の今後のキャリアを念頭においており,説得力がある |
キーワード1 | 女性の社会進出 |
キーワード2 | 性別役割分担 |
キーワード3 | 固定観念 |
キーワード4 | 高学歴女性 |
キーワード5 | キャリアプラン |
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