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学科 | 教育文化学科 |
年度 | 2020 |
ゼミ名 | 吉田 亮 |
タイトル | 1940年代の映画がアメリカ社会に与えた影響 ―ディズニー映画『ダンボ』の事例から― |
内容 | 本稿では、1940年代の映画が公開以後のアメリカ社会に与えた影響と、アメリカ社会が映画に与えた影響について研究を行った。当該年代から現在まで活躍を続けるディズニー、その中でも1941年公開の『ダンボ』を事例に、映画と社会との相互的な影響について論じている。これまでの研究では、ディズニー映画における人種差別的要素について述べられたものが多く、社会との関連性についてまで論じられた研究は少なかった。そこで本稿では、当該年代の社会状況を踏まえ、映画と社会との関係性を人種差別の観点から考察した。第1章では、1930年代から1940年代のアメリカ社会史と映画史について、第2章では、制作者や映画『ダンボ』、『ダンボ』内に登場する人種差別的要素について説明している。第3章では、『ニューヨーク・タイムズ』などの新聞や雑誌、論文を用いて、時代ごとに、映画と社会の相互的影響について分析を行った。 |
講評 | 「1940年代の映画がアメリカ社会に与えた影響―ディズニー映画『ダンボ』の事例から―」は、特に映画「ダンボ」に対するレビユーを手がかりに、アメリカ社会の差別観の変化と映画批評の関わりを指摘した研究である。 |
キーワード1 | 映画 |
キーワード2 | 1940年代 |
キーワード3 | 人種差別 |
キーワード4 | ディズニー |
キーワード5 | ダンボ |
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