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学科 | メディア学科 |
年度 | 2020 |
ゼミ名 | 竹内 長武 |
タイトル | ソーシャルネットワークサービス戦略と「カカオフレンズ」の商業ビジネスモデル |
内容 | SNSにおけるマーケティング戦略とインスタントメッセンジャーの性格を帯びる「カカオトーク」と親企業「Kakao」のサービス戦略について研究を行った論文である。現代社会においてSNSの存在意義はコミュニケーションのツールとしてはもちろん、情報へのアクセスや様々なサービスを利用するためのアカウント活用など、利用者の使い方によって多岐にわたっている。そのようなSNSが商業的戦略とサービス展開を交えることで、多くの利用者に影響を及ぼすことや共感領域を形成することもある。それは「カカオトーク」や「LINE」においても同様、マーケティングのようなビジネス手法からゲームや漫画、キャラクターなどのコンテンツ分野に至るまで幅広く見られている。本論文では「カカオトーク」と「Kakao」の関連サービス、そしてキャラクターの利用が如何に絡み合ってブレンド化していったのかについて、消費者の目線と企業の目線という2つの立場に触れながら分析を行う。 |
講評 | 2020年度の竹内長武ゼミは、20名の大所帯でにぎやかでした。新型コロナ騒動で対面ではなく、ZOOMによる指導となりましたが、みなさん卒論には熱心で、締め切り期日の前に書き上げた人が多数いました。例年にないことです。テーマは多様で、アニメもあればマンガもある。小説やテレビの野球中継も。さらにSF映画やSNS上のキャラクターなど、実にさまざまな素材を対象に選びました。その対象を自らの関心に結びつけて研究、稔りの多い卒論が書けたのではないかと思います。研究は地道な作業です。作品の細かな分析や、状況の把握などに時間を費やし、そうした努力の上に成り立った各自の卒論は、高く評価できるものです。 |
キーワード1 | SNS |
キーワード2 | キャラクター |
キーワード3 | マーケティング |
キーワード4 | 消費者 |
キーワード5 | ブランド化 |
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