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学科 | メディア学科 |
年度 | 2020 |
ゼミ名 | 竹内 長武 |
タイトル | 東京ディズニーリゾートとメディア~企業成長と宣伝 |
内容 | この論文ではメディア的目線から東京ディズニーリゾートの成長理由の考察を行う。主に企業の行っている宣伝や実際にサービスを利用している人のSNSなどの投稿からその効果や影響を考える。またディズニーリゾートがメディアによって作られた世界であるということを前提としている。企業が行っている宣伝は広告とテレビCM、公式SNSの研究を行った。企業の宣伝方針は話題性という言葉を重要視している。そのうえで様々なメディア媒体を用いることでその特色にあった宣伝を行っている。一方でサービス利用者のSNSやYouTubeへの投稿もまた話題性が重視されていると思われる。個人が自分の意思で登校した写真や動画であっても実際には企業側の戦略となっているからである。これらの研究からディズニーリゾートが成長した背景には宣伝が大きく関わっており、それらはすべて話題性に基づいて行われていることが分かった。これはウォルトのディズニーランドは永遠に完成しないという言葉に集約されていると考えられる。 |
講評 | 2020年度の竹内長武ゼミは、20名の大所帯でにぎやかでした。新型コロナ騒動で対面ではなく、ZOOMによる指導となりましたが、みなさん卒論には熱心で、締め切り期日の前に書き上げた人が多数いました。例年にないことです。テーマは多様で、アニメもあればマンガもある。小説やテレビの野球中継も。さらにSF映画やSNS上のキャラクターなど、実にさまざまな素材を対象に選びました。その対象を自らの関心に結びつけて研究、稔りの多い卒論が書けたのではないかと思います。研究は地道な作業です。作品の細かな分析や、状況の把握などに時間を費やし、そうした努力の上に成り立った各自の卒論は、高く評価できるものです。 |
キーワード1 | メディア戦略 |
キーワード2 | 夢の世界 |
キーワード3 | 宣伝 |
キーワード4 | 企業と個人 |
キーワード5 | 絶えない話題性 |
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