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学科 | メディア学科 |
年度 | 2020 |
ゼミ名 | 竹内 長武 |
タイトル | 日本のアイドル文化とメディアの変容について |
内容 | 日本のアイドル文化とメディアについて、それぞれがどう変わってきたのか、どのように関わり合ってきたのかを知りたいと考えた。本研究では、日本のアイドル文化の歴史を振り返りながらメディアの変容について考え、それぞれの時代の流れを掴むことを試みた。日本のアイドルの歴史をインターネットが普及する前と後に分け、グループとしてはAKB48の前と後とした。アイドルが誕生したのは1970年代で、その時代にはテレビが最も影響力のあるメディアだった。AKB48が活動を始めた2000年代には、インターネットが普及されて個人が仮想空間での発信力を持つようになる。またアイドルのファン側からの発信も可能になり、インターネット上でのコミュニティーが生まれた。影響力を持つメディアがテレビからSNSに変わりつつある。2020年、コロナ禍でライブやイベントを行うことが難しくなりオンライン開催が主流となった。この事態を受けて、アイドルは今後どう変わっていくのか、検討が必要であると考える。 |
講評 | 2020年度の竹内長武ゼミは、20名の大所帯でにぎやかでした。新型コロナ騒動で対面ではなく、ZOOMによる指導となりましたが、みなさん卒論には熱心で、締め切り期日の前に書き上げた人が多数いました。例年にないことです。テーマは多様で、アニメもあればマンガもある。小説やテレビの野球中継も。さらにSF映画やSNS上のキャラクターなど、実にさまざまな素材を対象に選びました。その対象を自らの関心に結びつけて研究、稔りの多い卒論が書けたのではないかと思います。研究は地道な作業です。作品の細かな分析や、状況の把握などに時間を費やし、そうした努力の上に成り立った各自の卒論は、高く評価できるものです。 |
キーワード1 | アイドル |
キーワード2 | メディア |
キーワード3 | インターネット |
キーワード4 | SNS |
キーワード5 | 令和 |
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