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学科 | メディア学科 |
年度 | 2020 |
ゼミ名 | 河崎 吉紀 |
タイトル | ドラマから見る人々のコミュニケーションの変化 |
内容 | ドラマは、時代に関係なく人気を誇っており、その歴史の中で描かれ方も日々変化し、時代に合うように演出されている。本論文は、1991年にテレビドラマ化され大ヒットし、2020年にリメイク版が配信ドラマとして放送された『東京ラブストーリー』を研究対象とし、ドラマの描かれ方を時代ごとに比較することで、人々のコミュニケーションの取り方の変化を明らかにしようとするものである。まず、劇中の登場人物同士のコミュニケーションにおいて、特に、作品中での大きなテーマにもなっている登場人物同士の「すれ違い」の描かれ方に着目し、1991年版と2020年版で描写の違いが見られる場面を抽出する。次に携帯電話の発展やSNSの普及に焦点を当てながら描写を比較し、当時の時代背景や変化の要因に関する解釈を提案をする。最後に、1991年版と2020年版での連絡手段と劇中に登場する回数を比較し、コミュニケーション手段の移り変わりを数量的に検証する。 |
講評 | 個人的な興味や関心を普遍性をもつ研究テーマに改め、先行研究を整理し、調査によって発見または検証が行われたことを評価する。 |
キーワード1 | コミュニケーション |
キーワード2 | SNS |
キーワード3 | 携帯電話 |
キーワード4 | すれ違い |
キーワード5 | フェイストゥーフェイス |
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