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学科 | メディア学科 |
年度 | 2020 |
ゼミ名 | 河崎 吉紀 |
タイトル | 『PRODUCE101JAPAN』と『PRODUCEX101』の比較から見る日本と韓国におけるアイドル文化の違い |
内容 | 本研究はオーディション番組の映像分析と番組内のトレーナー陣の発言分析によって日本と韓国のアイドル文化の違いについて考察している。映像分析では、編集、番組構成、照明の演出などに大きな違いは見られなかったが、衣装には違いが見られた。日本の方が一人一人の衣装に違いが見られ、アイテム数も多かった。日本には韓国よりも装飾の多い衣装などを身に纏うアイドルが多く活躍していることが関係していると見られる。また、発言分析からは、日本に比べて韓国のアイドルの卵である練習生に求める基準や全体的な基礎力が高く、レベルから劣っている練習生に対する指導が厳しいことからレベル未達のパフォーマンスを見せられないという意識が、未熟さを愛でるといった文化のある日本のアイドル像とは異なり、完全なレベルの高いパフォーマンスを見せることが至極当然であるような文化が根付くことが分かった。 |
講評 | 個人的な興味や関心を普遍性をもつ研究テーマに改め、先行研究を整理し、調査によって発見または検証が行われたことを評価する。 |
キーワード1 | オーディション番組 |
キーワード2 | アイドル |
キーワード3 | 文化 |
キーワード4 | 日本 |
キーワード5 | 韓国 |
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