詳細 | |
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学科 | 産業関係学科 |
年度 | 2020 |
ゼミ名 | 阿形 健司 |
タイトル | Instagramを活用したマーケティング戦略の実態とその可能性 |
内容 | 2015年、日本で流行語大賞として「インスタ映え」がノミネートされた。それ以降、SNSを先立ってInstagramを利用してマーケティングを行う企業が続出してきた。また、Instagramのユーザー数は日々増加しており、その大半は若者であることが分かった。最近では、筆者自身含めた若者がInstagramを利用し、商品を購入している場面が多く見られる。そこで筆者は、今後もInstagramのユーザー数は増加し、それに伴いマーケティングとしてInstagramというツールは進化し、Instagramマーケティングを推進していきたいと考えた。Instagramのユーザーについて調べると、20、30代の女性の利用率が高いことが分かった。これらのユーザーが閲覧しているコンテンツは、「ファッション」「コスメ」がよく見られており、Instagramのツールの特性として、投稿の醍醐味は写真・動画が活用されていると考察した。これらのコンテンツが企業専用アカウントとして誕生している。企業調査でも、コンテンツは「ファッション」で、ターゲットは20、30歳の女性としているが、実際10代の女性ユーザーや成人男性ユーザーが商品購入や直接の問い合わせがあり、決められたターゲット以外からのコンタクトもあることで、幅広い層に向けて発信できることが分かった。最新ツールであるInstagramには、マーケティングを行う点で課題はあるが、日々機能性を高めていくInstagramは、今後もマーケティングとしての活躍の将来性は非常に高いと考えられる。 |
講評 | 今年度は19名の「卒業論文」登録者がありました。全員が曲がりなりにも卒論を提出できたことを嬉しく思います。よそから調達したのではなく、各自の経験や思考から導き出した問題関心に基づいて情報を集め、整理し、それらに基づいて論理的に自らの主張を展開できたとすれば喜ばしいことです。 とはいえ、個別の卒論を精査すると、卒業研究に費やした時間と労力に応じた出来映えであったことは否めません。誇るべきところは誇り、反省すべきところは反省していただくとよいでしょう。卒論の提出をもって十数年にわたる学校教育を修了することになりますが、社会に出てからも学び続けることが重要です。皆さんにとって、このたびの卒論がその出発点となることを期待して講評の言葉といたします。 |
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