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学科 産業関係学科
年度 2020
ゼミ名 浦坂 純子
タイトル 新卒一括採用における職種別採用・ジョブ型雇用への移行とインターンシップ-文系学生に注目して-
内容 本論文では、日本型雇用慣行として知られるメンバーシップ雇用と、その入口における新卒一括のポテンシャル採用が行き詰まりを見せるようになり、
職種別採用やジョブ型雇用が行われるようになりつつあることから、在学中のキャリア形成および人材育成という点において、
現行のインターンシップがそれらの変化に適応しているのかについて検討を行った。
その結果、現行のインターンシップは採用・就職活動の一環として短期間で実施されているものが多く、
キャリア形成や人材育成の効果は期待できないと考えるのが妥当であると判断した。
インターンシップをそのような目的で運用するためには、根本から見直す必要があるだろう。
また、インターンシップにとどまらず、新卒一括採用という形態を改め、
複線的な就職経路を認めることも、学生が自律的なキャリア形成を行う上で重要であると考える。
講評 日本型雇用慣行の制度疲労に伴い、新卒採用においても職種別やジョブ型などの形態が注目されるようになってきているが、
文系学生の学び方との接続に無理があるのではないかという問題意識は妥当である。
その接続にインターンシップを活用できないかという主張は明快だが、
それ以外の内容を盛り込み過ぎて論旨が見えにくい点に課題を残す。
キーワード1 新卒一括採用
キーワード2 職種別採用
キーワード3 ジョブ型雇用
キーワード4 インターンシップ
キーワード5  
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