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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 埋橋 孝文 |
タイトル | 福祉国家スウェーデンに学ぶこと―今私たちが手本にすべきこととは― |
内容 | 本論文では、日本とスウェーデンの福祉の比較を行い、私たちが今彼らから何を学ぶべきなのか、考察を行った。 1章では、育児、教育、雇用・労働、高齢者と大きく4つに分けて、我が国とは異なるスウェーデンの特徴というべき点を取り上げた。2章では、その特徴はどのような背景を持って生まれているのか、考察を行った。特に国民と政治との関係に日本とスウェーデンには大きな違いがあることが分かった。3章では、これまでに耳にしたことがあるような、スウェーデンの福祉に対する誤ったとらえ方について見直した。これまでの「スウェーデン=高福祉高負担」という考え方に疑問を投げかけた。4章では、それまでの考察から、私たちが今後求めるべきもの、そして目指す方向について論じた。 |
講評 | 「海外のライフスタイルやデザイン」への日ごろからの関心を出発点とし,育児,労働,高齢者などライフコース全般についてスウェーデンの現状を詳しく検討している.その上で,学ぶべきことを「透明な政治」「協力する社会」の2点にまとめている.「私たちに必要なものは安心]という結論に説得力がある. |
キーワード1 | 高福祉高負担 |
キーワード2 | 透明性 |
キーワード3 | 公的主義 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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