詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2009 |
ゼミ名 | 埋橋 孝文 |
タイトル | 小学校教育における集団の中での個別ニーズへの支援-発達障害という概念からニーズをとらえる- |
内容 | 「発達障害」という言葉をここ最近よく耳にするようになった。しかし、発達障害の診断がレッテルを貼る事に思え、発達障害の診断に疑問を持ったこと、私自身が小学校で発達障害支援という形で子どもと関わってきて、障害の有無にかかわらず出来るだけ一緒に教育を受けられることが理想だと考えてこのテーマに設定した。 発達障害の定義や診断基準、障害の捉え方、そしてこれまでの障害児を分離してきた日本の障害児教育から、インクルージョンの動きを受けている特別支援教育までの流れをふまえて、これからは、障害だけでなく、小学校において浮かび上がる多様なニーズに対応していく支援が必要となってくるのではないかという考えに至った。そして、集団生活の中でどのように個別の対応をしていくべきなのかを考えていく。 |
講評 | 当初のテーマから変わったが,それがいい結果をもたらした.卒論のテーマは自分が関心をもつものを選ぶことが大切であることを見事に示した卒論である.「発達障害の診断を行なう事について疑問を持っていた」とのことであるが,将来の仕事でもこの視点は生きてくると思う. |
キーワード1 | 発達障害 |
キーワード2 | 教育 |
キーワード3 | 支援 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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