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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2021 |
ゼミ名 | Martha MENSENDIEK |
タイトル | 児童養護施設で暮らす子どもの居場所の必要性~現状と課題~ |
内容 | 本論文では「児童養護施設で暮らす子どもの居場所とはなにか」という問いに対し、居場所の定義という基本的なことから、児童養護施設について、児童養護施設で暮らす子どもとはどういう子どもなのか、児童養護施設で暮らす子どもの居場所とはなにか、そして児童養護施設で暮らす子どもの居場所の必要性とそれに対する今後の対策について論じたものである。しかし児童養護施設の職員の人手不足によって子どもの居場所を支援する難しさや児童養護施設で暮らす子どもの居場所を研究した資料が少ないということが現状の問題として挙げられる。本論文では、居場所を研究している多くの研究者の文献研究を行ない、児童養護施設で暮らす子どもの居場所の必要性について考察した。その結果、児童養護施設で暮らす子どもの居場所に焦点があてられることが少ないことや児童養護施設で暮らす子どもへの居場所の支援がないなどの問題があるという結論に至った。 |
講評 | 児童養護施設で暮らす子どもの居場所とは何か、という問いについて先行研究を調べ、また自身の実習経験を参考にしながら考察した。居場所の定義を紹介し、施設で暮らす子どもの居場所の現状と課題を整理した。居場所づくりを念頭に置いた支援が如何にソーシャルワークの視点であることを印象付け、説得力のある論文を仕上げた。結論にも言及しているように、居場所支援の対策の具体例をさらに掘り下げた研究に今後ぜひ取り組んで欲しい。 |
キーワード1 | 居場所 |
キーワード2 | 児童養護施設 |
キーワード3 | 子ども |
キーワード4 | 必要性 |
キーワード5 | |
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