詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2021 |
ゼミ名 | Martha MENSENDIEK |
タイトル | 発展途上国地域の世代間の貧困連鎖と教育機会の関係性 |
内容 | 本文では、まずは世界の子どもの貧困の現状に触れる。世界には未だに1日を懸命に生きる子どもたちが多く存在する。彼らの現状を事例を用いて紹介したい。その後に子どもたちの貧困の連鎖の考えられる要因について触れる。ここでも様々な要因が考えられるのでいくつかの要因を述べる。そして特に深い関係性のある「教育」についてより詳しく考察する。ここでは、アジアやアフリカ等の世界の子どもたちの学校教育の現状も触れながら考えていく。最後には政府やNGOで実際に行われている支援策を述べていく。その後に、今後必要とされる支援策について考察する。まず、専門家の意見を紹介し、最後に、この論文作成を通じて得られた情報をもとにした自分の意見で締め括る。 |
講評 | フィリピンの貧困層の子どもたちとの出会いを原体験に、貧困問題の現状と連鎖に着目した。貧困連鎖の改善のために教育が重要であることについて明らかにしたうえで、教育の支援を行っている事例を紹介した。貧困層に教育の価値を認識してもらうことや、教育の質を高めることなどの必要性について論じた。教育を受けても十分な収入を得られないという根本的な問題についての検討には至らなかったが、途上国の貧困問題が先進国にも問われていることを印象付けられた。 |
キーワード1 | 貧困 |
キーワード2 | 途上国 |
キーワード3 | 教育 |
キーワード4 | 子ども |
キーワード5 | |
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