詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2021 |
ゼミ名 | Martha MENSENDIEK |
タイトル | 持続可能なコミュニティの形成~人口減少が及ぼす過疎化・過密化と向き合い持続可能なコミュニティを形成していくために~ |
内容 | 私の地元は、若者の都市部への移動、高齢化から過疎化が進む地域である。そんな地域で生まれ育ち、地域が過疎化するのを肌で感じていた。一方で、田舎ならではのコミュニティもあり、そのようなコミュニティの中で育ってきた。今現在は、私自身も都市で生活を送っている。都市で生活を送る中で、都市の過密化、コミュニティの少なさを感じた。どちらも過剰である事が人への影響や環境への影響を与えていると感じ、田舎の過疎化、都市の過密化が引き起こす今後の社会への影響や課題、それについての対策について考えたいと思った。さらに、都市も田舎も人々が関わりあえ、持続したコミュニティを形成するには、どのような事が必要か示していく。各地域のより良いコミュニティを形成させるために、暮らしている人々が当事者意識を持ちコミュニティについて意識することが始まりであると考える。自治体はそのきっかけを作ることが、過疎対策・過密対策と同じくらい重要なのではないだろうかということを示す。 |
講評 | 地域の過疎化の実態が浮き彫りになっていることに危機感を覚え、持続可能なコミュニティづくりについて着目した。日本の過疎地域の現状と課題を調べ、自治体の対策の事例、特に自身の地元の京丹後市の取り組みを紹介した。昨今日本でも注目されるようになったSDG’s の目標をもとに地域の過疎化の問題の解決について考察した。誰もが暮らしやすい地域づくりや高齢者のサポートを担っている社会福祉の領域との連携や接点についても今後関心を深めることを期待したい。 |
キーワード1 | 過疎地域 |
キーワード2 | 過密地域 |
キーワード3 | コンパクトシティ |
キーワード4 | 持続可能なコミュニティ |
キーワード5 | |
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