詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2021 |
ゼミ名 | 永田 祐 |
タイトル | 限界集落の現状と地域福祉実践から今後の解決策―日本の過疎地域の取り組みの事例から― |
内容 | 現在日本において、少子高齢化が急速に進み2008年をピークに総人口が減少に転じ、2050年には一億人を下回ると予測されている。また大都市への若者の流入が地方都市の人口減少に拍車を掛けているという状況である。そのような中で、過疎化・高齢化が進展し、経済的・社会的な共同生活の維持が困難な状態になり存続が危ぶまれている集落を「限界集落」と呼ばれている。現在は、中間地や離島を中心にこのような現象が増えてきており、今後は地方自治体全体でこのような状況が発生すると予測されており、農林水産省や国土交通省を中心に実態把握が行われている。調査では、約7年間に約200の集落が消滅したとされている。消滅可能性のある集落を含めると約600の集落があるとされている。そんな限界集落と呼ばれる集落でどのような課題があるのか、また福祉課題はこれからもますます重要になり、そのためにどのような支援や対策を福祉の視点で考えることが必要である。 |
講評 | 卒論では、過疎集落における地域福祉活動について取り上げました。人口減少が進む日本では、山間部だけではなく今後は都市部でも多様な人と人とのつながりを生かした取り組みを進めていく必要があります。社会福祉学科で学んだことを活かして、地域の多様なつながりを創り出していく人材として活躍されることを期待しています。 |
キーワード1 | 限界集落 |
キーワード2 | 過疎地域 |
キーワード3 | 中山間地 |
キーワード4 | 栗山地区 |
キーワード5 | |
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