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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2021 |
ゼミ名 | 永田 祐 |
タイトル | 各国のアクティベーション政策からみるこれからの課題 |
内容 | 本論文の目的は五石敬路氏が個人を対象としたアクティベーション政策を分類した①給付の代わりに就労を義務づけるワークファースト、②就労可能性を高めるための訓練や教育を重視する人材開発、③人材開発に社会サービスを組み合わせた人材開発+社会サービスの三要素に着目し、本稿で例として挙げる三か国(イギリス・スウェーデン・日本)のアクティベーション政策がどの要素に当てはまるか分類したうえで各国の課題点を明らかにした上で、これからのアクティベーションについて論じるものである。冒頭部分ではアクティベーション政策の定義・概要について紹介している。次にイギリス・スウェーデン・日本で展開されているアクティベーション政策内容を三章に分けて述べている。最後にまとめとしてサービス利用者それぞれの状況・ニーズ・適正を各福祉機関の担当者が詳細に把握し適切なサービス・制度を提供が重要な課題であると論じている。 |
講評 | 卒論では、イギリスとスウェーデンの就労支援の取組みをまとめ、日本の現状と比較して、今後の展望を描きました。これまで常に関心を持ってきた国際比較という視点は、現場でも常に重要な視点です。これからも自分の実践を常に相対化しながら、よりよい実践を目指してください。現場での活躍を期待しています。 |
キーワード1 | アクティベーション |
キーワード2 | ワークファースト |
キーワード3 | 就労 |
キーワード4 | 雇用率 |
キーワード5 | 中間的就労 |
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