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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2021 |
ゼミ名 | 永田 祐 |
タイトル | 大学生の高齢者像とその規定要因―文研研究からの考察― |
内容 | エイジズムは高齢者の生活の多様性や権利を妨げる要因になるものであり、また、世代間分裂の要因にもなり得る。本研究では、大学生のもつ高齢者像とエイジズムを規定する要因について、文献調査にて検討することで、大学生の高齢者像とその規定要因を明確にし、エイジズムの低減への方向性をつかむことを目的とする。研究の結果、大学生は高齢者と中高年と比較して否定的な高齢者像を持っていることや、大学生が65歳~75歳の年齢から「高齢者」と捉えており、その背景には社会的要因や身体的要因があることが分かった。さらに、大学生は高齢者の身体的機能に関して否定的なイメージをもっており、高齢者像やエイジズムを規定する要因としては、高齢者との接触の内容や質、高齢者に関する知識が考えられた。 |
講評 | 卒論では、丁寧な文献研究を行って、大学生の高齢者像について、特にエイジズムに焦点を当てて論じました。社会福祉士の現場実習から一貫して高齢者福祉について学び、真摯に取り組んできましたね。鋭い視点にハッとさせられることも多くありました。卒業後も自分のペースも大切にしながら、高齢者福祉の現場をリードしていってください。 |
キーワード1 | エイジズム |
キーワード2 | 高齢者像 |
キーワード3 | 大学生 |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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