詳細 | |
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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2021 |
ゼミ名 | 永田 祐 |
タイトル | 高齢障害者の課題研究からみる共生型サービスのあり方 |
内容 | 医療技術の進歩や健康意識の向上によって日本人の平均寿命は毎年延びており、日本は世界的な長寿大国であると言える。しかし、それに伴って経済的、制度的な問題が数多く生じている。私はその中で、高齢障害者が障害福祉と高齢福祉の二つの制度にまたがることによってどのような課題が生じているのかに焦点を当て、研究を進めた。そして高齢障害者にとって大きな課題となっている「65歳の壁」に対し、介護保険制度の改正にて創設された「共生型サービス」が有効な対策であるかどうかを考察することとした。その考察にあたり、共生型サービス創設の上で参考となった、惣万佳代子氏らが富山県で始めた富山型デイサービスの生い立ちや特徴についても研究した。また、富山型と共生型との「共生」の違いや、始まったばかりの共生型サービスが今後どのようにあるべきかについても考察した。 |
講評 | 卒論では、実習での気づきをきっかけに共生型サービスについて研究しました。これまでは、属性別に福祉制度を作っていくことが当たり前とみなされてきましたが、これからは「ごじゃまぜ」の力にも着目していくことが大切だと思います。卒論での学びを活かし、こうした新しい福祉をつくりだしていく人材として活躍してください。 |
キーワード1 | 高齢障害者 |
キーワード2 | 共生型サービス |
キーワード3 | 富山型デイサービス |
キーワード4 | 共生 |
キーワード5 | |
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