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学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2021 |
ゼミ名 | 永田 祐 |
タイトル | ヤングケアラー~ヤングケアラーの実態と支援のあり方~ |
内容 | 近年、「ヤングケアラー」という言葉をテレビや記事でよく目にする。そして、その度に、ヤングケアラーの方は、大変な思いをされていることを知る。ヤングケアラーが抱えるものは、想像以上に大きく、また、ヤングケアラーが将来にわたる影響を受けることもあり、とても深刻で大きな問題である。しかし、日本では、ヤングケアラーにおける十分な支援が行われていないのが現状である。本論文ではヤングケアラーの実態や、元ヤングケアラーだった人の思いにふれ、そこから共通点を見つけるとともに、今後行われるべき支援について、ヤングケアラーに対するイギリスにおける先進的な取り組みを踏まえて、私自身、考察した。そして、ヤングケアラーに対する支援、周囲の理解、話しを聴いてくれる人の存在が必要不可欠であるという結論に至った。だれもが、ヤングケアラーについて、「我が事」として受け止めることが大事である。 |
講評 | 卒論では、ヤングケアラーの問題について取り上げました。ヤングケアラーに限らず、人は困難な状況にあるとき、SOSを出すことができなかったり、相談することができずに抱え込んでしまったり、自分が悪いとあきらめてしまうことがあるのかもしれません。そういうSOSを受けとめられる社会にしたいですね。またそういう社会にしていくための人材として活躍してください。 |
キーワード1 | 十分な支援 |
キーワード2 | 周囲の理解 |
キーワード3 | レスパイトサービス |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
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