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学科 社会福祉学科
年度 2021
ゼミ名 郭 芳
タイトル 企業視点からみる障害者雇用?障害者雇用を促進するために民間企業ができること?
内容  現代において障害の定義が広がり、障害者の数が増え続けている。また、日本は過度に少子化が進み、深刻な労働者不足の問題に悩まされる。女性や外国人にならび、障害者の社会進出が労働者不足の解決策の一つとして考えれる。そこで、行政や企業が障害者を雇う義務として法定雇用率制度というものが存在している。実際には法定雇用率を満たすために障害者を雇う、もしくは企業体力がないから雇えない、といった障害者を負担に考える企業が少なくない。そんな日本の障害者雇用で、障害者がどうしたら働きやすくなるかと論じられた記事や論文が非常に多いが、企業視点を中心にして障害者雇用を論じたものが今回の卒業論文である。具体的には障害者の雇用を義務づけられた民間企業にとっての、障害者を雇うメリットやデメリットをまとめ、障害者雇用に成功した企業の事例を取り上げ、障害者を戦力として雇用する方法を大企業と中小企業に分けて論じた。

講評  本論文は障害者雇用の現状と課題、そして企業の視点から障害者雇用促進のあり方について論じたものである。具体的には障害者雇用に成功した企業の事例検討を通して、民間企業にとっての障害者を雇うメリットとデメリットを分析している。企業に着目していることはユニークである
キーワード1 障害者雇用
キーワード2 障害者福祉
キーワード3 障害者と労働
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