詳細
学科 社会福祉学科
年度 2021
ゼミ名 郭 芳
タイトル MSWの存在価値~医療現場における福祉職の役割
内容  この論文は、私が大学病院の実習で感じた、医療現場で働く福祉職の医療ソーシャルワーカーの存在価値を明確にしていく。病院で入退院支援を行う医療ソーシャルワーカーは患者さんのスムーズな支援を行うために面談やニーズを知るための多職種連携を行っている。しかし診療報酬には入退院支援加算しか認められておらず、業務内容と報酬が比例していない。よって業務が診療報酬に認められるために、どのような対策があるかを、他国とも比べて研究する。なぜ誕生したのかの歴史や、実際に実習で学んだ業務内容から、存在の重要さを述べる。そして、今後の医療ソーシャルワーカーや福祉全体の課題の解決方法を研究し、明確にする。
講評  本論文は、筆者の医療現場での実習体験をきっかけに、医療領域で働く福祉職MSWの存在価値について論考したものである。英・米との比較を通して、日本の課題を指摘した上、MSW誕生した歴史と実際の業務内容から、存在の重要さを主張している。実習経験の深化が図られている点が評価される。
キーワード1 医療ソーシャルワーカー
キーワード2 診療報酬
キーワード3 国際比較
キーワード4  
キーワード5  
戻 る
Copyright (C) Doshisha University All Rights Reserved.