| 詳細 | |
|---|---|
| 学科 | 社会福祉学科 |
| 年度 | 2021 |
| ゼミ名 | 郭 芳 |
| タイトル | インクルーシブ教育の実現に向けて |
| 内容 | 近年，教育の場は「学校教育法の一部を改正する法律」が施行されたことで「特殊教育」から「特別支援教育」に転換された。また同時期に「サラマンカ宣言」が提出されインクル ーシブ教育について提唱された。このように世界では共生社会の実現に向けて教育の場は 転換期と言われている。筆者は義務教育段階から共に学ぶ仕組みを導入し，多様性の尊重の 重要性を学ぶことが共生社会の実現に向けて大きな一歩となると考える。そこで日本にお いてインクルーシブ教育がどの程度浸透しているのか，また全ての子ども達にとってイン クルーシブ教育の推進が本当に良い教育と言えるのか，本論文では教育先進国と言われる イギリスとアジアの 3 か国を挙げ，日本との比較を通してこの2点について考察していく。 |
| 講評 | 本論文は障害児を対象にしている教育現場の現状と問題点を整理し、近年提言されているインクルーシブ教育について事例を通してそのメリット、デメリットを批判的に検討している。さらにイギリスとアジア諸国の取り組みから得た障害児教育の知見を踏まえての日本への提言が説得力ある。 |
| キーワード１ | 障害児教育 |
| キーワード２ | インクルーシブ教育 |
| キーワード３ | 海外 |
| キーワード４ | |
| キーワード５ | |
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