| 詳細 | |
|---|---|
| 学科 | 社会福祉学科 |
| 年度 | 2021 |
| ゼミ名 | 郭 芳 |
| タイトル | 発達障害に対する理解～大人の発達障害への偏見～ |
| 内容 | 本論文の動機は実習先のケースファイルで大人になってから発達障害と診断され、突然障害者として生きることになった方を見たことから始まった。発達障害は見かけから判断することは難しく、このように今まで健常者として過ごしてきた方も少なくない。最近「発達障害」という言葉を聞くことが多くなったが発達障害者に対する支援や周りが当事者に対してどう接するかなどの心構えはあまり知られていないため、世間への啓発の方法やそのような大人の発達障害の方の困りごとなどを研究することを目的としている。 研究方法は文研研究や厚生労働省などのデータを基に研究を行った。 本研究の結論は、啓発に関してはＳＮＳやイベントによる啓発方法があり、様々な層への発達障害の理解をしていることがわかった。しかし、アメリカなどではメジャーなテレビ番組で取り上げられていることなどもあり、日本での浸透はまだまだこれからになると考える。 |
| 講評 | 本論文は目に見えにくい発達障害、特に大人になってからの発達障害を研究対象に、前半では発達障害の概念、種別と診断方法と大人の発達障害の課題について詳細に紹介している。後半では発達障害者への理解の啓発方法としてテレビ番組、イベントとSNSなどを提言している。これらの啓発方法の普及などについてさらに掘り下げればよりよいと感じたが、多くを学ぶことができる論文である。 |
| キーワード１ | 大人の発達障害 |
| キーワード２ | 啓蒙活動 |
| キーワード３ | 特性の理解 |
| キーワード４ | |
| キーワード５ | |
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