詳細 | |
---|---|
学科 | 社会福祉学科 |
年度 | 2021 |
ゼミ名 | 郭 芳 |
タイトル | 医療・介護領域のデジタルイノベーションに関する考察~超少子高齢化に向けた課題と展望~ |
内容 | 世界的に少子高齢化の加速で課題が深刻化するなか、特に医療・介護リソースの崩壊が最 も近づいている日本の介護は、世界に先駆けた成功モデルとなることが期待されている。日 本は、経済発展と社会課題の解決を両立するための Society5.0 を受けて、社会課題の解決が 経済指標にも影響を与える時代に突入した。革新的なデジタルシフトによって、医療・介護 市場の競争激化と多方面からのイノベーション創出が実現される。具体的には、ヘルスケア 領域における革新的なデジタル技術の導入促進は、従来の医療モデルに恒久的な変化をも たらし、予防的・個別的な治療が可能となるため患者のヘルスアウトカム向上を助長する。 また介護現場へのアプローチとしては、公的介護保険制度をはじめとした実効性の高い施 策を抽出する仕組みづくりと、介護 DX の推進によるデジタルとリアルを高度に融合した 全体最適化が、超少子高齢化に向けた成功モデルの構築を可能とする。 |
講評 | 日本の医療・介護は、大きな転換点にある。デジタル化による医療・介護システムのイノベーションがいよいよ現実のものとなりつつある現在、本論文は福祉だけではなく、技術、企業などの視点も入れ、DXのアイデアの提示やDXの医療・介護現場での可能性と現場へのメリットを分析している。とても意欲的な論文である。 |
キーワード1 | 次世代ヘルスケア |
キーワード2 | データヘルス改革 |
キーワード3 | 介護のイノベーション |
キーワード4 | |
キーワード5 | |
戻 る |